ワクワク・キラキラの発信源　　　　　　　『介護予防ケア伝道師』Emiの伝道記

去った日曜日（20日）は『父の日』でしたね‥。


私が小学4年生の時に脳溢血で倒れて依頼、
左半身不随になってしまった父…

私は5人姉妹の３女で当時、長女が中2で5女が2歳、
一家の大黒柱である父の介護をしながら
母は女手一つで私達姉妹を育ててくれました。


幼い頃は障がい者の父の存在をとてもコンプレックスに思い、
父の気持ちもわからず優しい言葉もかけてあげられなかった…


介護家族の大変さを子供の頃から目の当たりにし、そんな私も
大人になり父に対して何かやってあげたい、エステと介護が
合わさったものはないものかとずっと模索していた時に
出会ったのが『ヒーリングケア（介護予防エステ）』でした。








その場で、『講師になって周りの方々にその技術を伝えていきたい！』
と決断したのが3年3か月前です。


『ヒーリングケアスクール 沖縄宜野湾』を立ち上げて、
いろんな生徒さんとの出会い、老健施設やホスピスでの
ボランティア、出張ケアを経て、現場を経験させて頂く事で
皆様のおかげで私は成長させて頂いてます。


今では出張ケアの依頼も増え、主人と立ち上げた
『リラクゼーションスペース癒し道』も、
「明るく、楽しく、元気良く、日々精進」をモットーに
少しでも介護予防のお手伝いが出来たらいいなと思ってます。

今まで頑張って生きてこられたシニアの方々の
美容と健康のサポート、そして介護家族の方々の
サポートをして差し上げ、少しでもリラックスして
頂きたいと思います。


昨年、父の腎臓ガンが見つかり、手術した際も動じずに
対処出来たのもホスピスでボランティアさせて頂いたおかげです。


ホスピスでの経験が私の人生の価値観を大きく変えてくれました。


父に対して『愛しい』という感情が芽生えたのは、その頃からです…


ガンで入院した時、初めて父の全身をマッサージしながら、
父の人生を振り返る事が出来、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


術後、父はメキメキ元気になり、
大好きなディサービスにも週4回通ってます。

実家に訪ねて行くと、いつもニコニコ迎えてくれる父の笑顔は、
とても霊性が高く穏やかで癒されます。


今年の父の日は姉妹集まり、一緒に楽しく食事会をしました。
私はフットケアを施しながら、
『いつまでも笑顔で長生きしてね』と伝えました。







『一期一会』の気持ちと感謝の気持ちを大切に、日々精進します